こんにちは、yusukeです。
今回は、会社の登記(商業登記)について書こうと思います。
登記とは何か?
登記とは、法務局の登記簿に情報を記載する手続きのことです。
ざっくり言うと、会社であれば「商業」登記になり、不動産関係の登記であれば「不動産」登記になります。
会社(法人)は、この登記をしないと、会社として認められないことになっています。
会社を設立する場合は、必ず設立登記の手続きをします。
どんなときに登記が必要になるのか?
これは色々あります。
思いつくだけ書くと、下記くらいです。
- 会社を作ったとき
- 「取締役」などの役員に就任する人、退任する人がいるとき
- 会社の「目的」を変更したいとき
- 増資や減資をするとき
- 会社の住所(本店など)が変わるとき
などなど。
他にもたくさんあるはずですが、あまり詳しくはありませんので、省略します。
登記は誰がやるのか?
会社で商業登記をする場合は、会社の担当者が行うことになります。
この場合、資格は特に必要はありません。
ですが、登記の中には書類の作成が難しいものや、添付書類について何を準備してよいのか分からないもの、本ヤネットで調べてもよくわからないものもあります。
そのような時には専門家に頼んで登記をしてもらいます。
商業登記の場合は、大体の場合、「司法書士」さんに依頼します。
登記の内容や、司法書士さんごとによって、手数料は違ってきますので、調べても良いかとは思いますが、設立か年数が経っている会社は大抵ごひいきの司法書士さんがいるものです。
お願いすれば、こちらはお客さんなので当然といえば当然ですが、親身になって用意する書類などを教えてくれたりしますので、それに従って準備等すれば、素早く登記をすることが出来ます。
ちなみに、私が自分で調べてやったことがある商業登記は、
- 役員変更登記(増員、退任、重任)
- 本店移転登記
くらいですね。
増資する機会がありましたが、間違えてしまうと嫌なので、司法書士さんに依頼しました。
登記についての、3つ目の選択肢
これまでは、登記申請については、「自社(自分)でやる」か、「専門家(司法書士)に頼む」かの2択だったかと思います。
が、最近になって「第3の選択肢」が出てきたように思います。
それが、「少し助けてもらいながら、自分でやる」というもの。
↓こちらからどうぞ♪
GVA 法人登記で簡単に登記変更書類を作成
司法書士さんに頼むと、当然ながらお金かかります。
しかも、金額的にもまあまあすることもあります。
かといって、自分で全てやるには、知識や経験、ノウハウなどもなかなか無いため、難しいです。
ですが、この「GVA法人登記」なら、登記のしかたや何を用意すればいいか、あとは書類のフォーマットなどもありますので、助けてもらいながら自分で登記が出来る!という訳です。
費用もそんなに高くないので、使ってみる価値はあると思いますよ!
↓こちらからどうぞ♪
最短7分!司法書士監修のGVA 法人登記
私が近々自分でやった登記
私が直近に自分で作成して申請した登記があります。
代表取締役の住所変更の登記です。
議事録などの添付書類は不要だったので、「申請書」のみ作成すればOKだったので、
とても簡単でした。
【まとめ】自社で対応?委任?第3の方法?
以下に該当する担当者の方は、司法書士さんにお願いした方が良いかと思います。
- 登記を確実に行い完了させたい方
- 申請の手間を省きたい方
- 登記する内容が比較的難しい方
- 手数料が惜しくない方
- 経営陣の判断で自社で行うことが許されない方
など。
もっとも、私は司法書士さんに増資をお願いして、間違えられたこともありますが・・・。
逆に、以下に該当する担当者の方は、自社で行うのが良いと思います。
- 登記の経験を積みたい方
- 時間に余裕があり、調べるのが苦ではない方
- 登記する内容が比較的易しい方
- 手数料を少しでも節約したい方
- 経営陣から自社でやっても良いと言われている方
など。
個人的には、自社で担当者が登記を行う一番のメリットは、 少しかも しれないですが、「評価」が上がることかなと思います。
自分で調べればそれだけ知識も経験も増えますし、自信にもつながると思いますので、環境など制約はあるかもしれないですが、出来る環境であれば進んでやってみるのが良いと思います。
あとは、上記しました「第3の方法」でしょうか。
助けてもらいながら書類を作成し、自分で登記する方法は、費用的にも、手間的にも、一番オススメかもしれません。
それでは、また。
コメント