【税理士試験】財務諸表論に合格した方法を書きます

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お疲れ様です、yusukeです。
今回は私が財務諸表論に合格したときのことを書こうと思います。
これから受ける方の参考に少しでもなればと思います。

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税理士試験の財務諸表論とは

財務諸表論は、税理士試験の会計必須2科目のうちの一つです。(もう一つは簿記論)

財務諸表とは、財産状態や経営成績を株主等に報告するための書類で、税理士試験の財務諸表論は、この財務諸表を作るためのルールや理論、作成手順などを勉強する科目です。

簿記論は各項目の具体的な処理方法を、財務諸表論はその具体的な処理方法の理論的なところを学ぶ、というイメージで良いかと思います。

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財務諸表論の特徴

税理士試験における会計必須2科目の一角であり、税理士試験合格のためには簿記論とともに必ず合格しなければならない科目です。

簿記論は計算100%の試験ですが、財務諸表論は計算50%、理論50%の試験になります。

これは私の感覚で、他にそう思っている方もたくさんいると思いますが、税理士試験の中では一番簡単じゃないかと思います。

が、油断は絶対にしてはなりませんよ。

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財務諸表論の理論について

財務諸表論の理論は、暗記については税法科目ほどシビアなものではありませんが、それでも相当程度は暗記して書けるようにしておかないとダメです。

ベタ書き(暗記したものをそのまま書く)は財務諸表論の問題ではあまりなく、事例問題が出ることが多いので、その理論の考え方や理解をしっかりするということが必要になると思います。

また、財表の理論の問題は、何が問われているのか良く分からないことがあるので、その時は基本ですが問題文をよく読んで暗記したもののうち何を書けば良いのかを考えましょう。
書くところを間違えてしまったら大変なことになりますから。

↓こちら、財務諸表論の理論の超重要項目です。
収益と費用の対応関係の確認は超重要です

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財務諸表論の計算について

計算問題は、簿記論の第三問のような総合問題が出ます。

といっても、簿記論よりは易しいかと思います。

財務諸表の試験なので、財務諸表にある項目、たとえば流動資産とか投資その他の資産とかを書かせる問題もありましたよ。

計算問題の解き方については、
 (1)仮計表を作る方法
 (2)問題の前T/Bの科目横にメモる方法
がありますが、(2)の方が速いのでオススメです。

私は最初仮計表を作って解いてましたけど、時間かけて作る割に間違えてしまったり、時間が足りなくなってしまうこともしばしばだったので、途中から前T/Bにメモって、それを最後に集計転記していました。

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財務諸表論と簿記論の同時学習について

よく財表と簿記は同時に学習したほうが良いと言われています。

私も同時に出来るのであれば、やった方が効果的かなと思います。

ただ私の場合は同時学習は時間的にも経済的にもキビしかったので、1科目づつにしました。

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試験の時間配分について

計算70分、理論50分が基本で、問題によりそれぞれプラスマイナス5分程度のバッファを持たせると良いかと思います。

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合格率について

最近は簿記論とともに、合格率は高いように思います。

20%超のときもありましたしね。

税法と比べるととても高いなと思います。

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まとめ

  • 理論は暗記はある程度必要、+内容の理解度を高める
  • 計算は簿記論より簡単、仮計は作らず問題に集計する
  • 簿記論との同時学習は出来ればやった方が効果的

こんなところでしょうか。
それだはまた。

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